2022年03月22日

OBS大分放送【かぼすタイム】放映(2022年3月12日<土>) 「眼瞼下垂についての大事なこと」

 まだまだ新型コロナウイルス感染症には油断が禁物ですが、皆さまお元気にお過ごしですか?この時期、花粉症の方には多くの点で大変ですが、感染症対策を怠ることなく気を付けていれば花粉症にも役立つと思われます。ぜひ、気を付けてお過ごしください。  

 先日、OBS大分放送の番組に出演しました。毎週土曜日の朝、9時25分から放送されている『かぼすタイム』という情報バラエティ番組です。OBSさんからは何度かお声かけいただき、そのつど美容医療に関するお話しをしています。今回は、当院でも常に施術件数の上位でもある「眼瞼下垂」のお話しをしました。収録は30分ほど行ったのですが、実際の放映は1分30秒。当ブログでは、放映されなかった部分を交えてお伝えします。

 「眼瞼下垂」が原因と思われる体の不調があります。それは、「肩こり」。当ブログでも何度かお話ししましたが、先日の放送では「肩こり」をキーワードにしました。

かぼすタイム.JPG


 女性の約8割の方が肩こりの症状で悩んでいるといわれています。その中には、つらい偏頭痛を伴う方もいらっしゃいます。偏頭痛の原因はホルモンバランスなどともいわれていますが、目の疲れにあると感じたことはありませんか?偏頭痛の症状がある患者さまから、頭が痛くなる前兆に眼精疲労があると聞いたことがあります。私は、眼瞼下垂の患者さまを多く診察し手術してきた経験で、肩こり、偏頭痛の原因のひとつに眼瞼下垂があるのでは?と感じていたので、なるほどと思いました。

 眼瞼下垂の症状で、まぶたが重くなる、下がってくると、ものが見えづらくなります。目を開けようとして眉毛を上げるとおでこの筋肉が縮んで固くなります。筋肉はつながっているので、その動きが後頭部から首、肩へと伝わります。眼瞼下垂に気付かずに視力を維持しようとまぶたに力をかけ、筋肉に通常とは違う負荷がかかって肩こりが起き、目も疲れて偏頭痛を引き起こすと考えます。

 まぶたに力をかけていることに気付いてもらうため、クリップでまぶたをはさむ簡単な実験があります。放送でレポーターの工藤桂子さんに試していただき、たったそれだけで肩がスムーズに動くと驚いていました。ちなみに眼瞼下垂の原因は加齢によるものが多いといわれていますが、コンタクトレンズの使用やスマートフォン、パソコンの長時間使用なども原因とされており、最近は若い患者さまも多くいらっしゃいます。

 眼瞼下垂の手術は、健康保険が適用されるので眼科のクリニックで手術できます。また、美容外科で手術を受けても各種任意保険に加入されていれば給付金が支払われることがありますので、ぜひ、ご加入の保険会社にお問い合わせください。手術方法は、5つほどあります。当院では術後の腫れを最小限に抑えることが可能な「ミュラー筋タッキング法」で行います。これは私が開発したオリジナルの手術方法です。

 私がメディアやブログで何度も眼瞼下垂の話題をお伝えするには理由があります。患者さまのお顔の大切なパーツを扱うため、手術では見た目のバランスを考えなくてはなりません。美容外科としては当然のことです。しかし、保険内の手術では決まりとして、そこまで対応できないのです。3年ほど前、ある医科大学の医師のLIVE配信手術を拝見しました。その際、目のたるみはそのままにされており、見学していたほかの医師から「なぜ?」と、質問があったほどでした。私が美容外科医として眼瞼下垂のことを皆さんに知っていただきたい大きな理由がそこにあります。気になる方はぜひ、ご相談ください。

 今後も、さまざまな場所で私の技術や最新の美容医療についてお話ししていきます。皆さんお楽しみに!


posted by コムロ美容外科 at 20:18 | ご挨拶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月07日

「第109回 日本美容外科学会」参加レポート  〜2021年5月26日(水)・27日(木)/ANAインターコンチネンタルホテル東京〜

 新型コロナウイルス感染症によるさまざまな混乱がまだ続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか? 感染防止には、二重マスクの着用、人が密集する場所や換気の悪い場所を避ける、手洗いをしっかり行うなどが推奨されております。皆さまも、くれぐれもお気をつけください。

 ところで、私は全国のクリニックを回りながら、さまざまな研究会や学会に参加しています。今回は、私が参加した「第109回 日本美容外科学会」の様子をご紹介します。

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 国内の美容医療の学会は、いくつかに分かれています。大きくは私が所属している「日本美容外科学会(JSAS)」と、「一般社団法人 日本美容外科学会(JSAPS)」の2つで、開業医か勤務医かの違いはありますが、それぞれ医師として常に学ぶ姿勢を大切にしていることに変わりはありません。昨年はコロナ下で中止になり、1年ぶりの開催となりました。私は、3年前にも同学会で眼瞼部の座長を務めました。その時の演題を再度聞きたいという各先生方からのリクエストに応えての、今回の登壇でした。

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 まず、「眼瞼下垂手術のひと工夫」という演題で、前回の「Part2」として動画を交えて講演しました。眼瞼下垂の治療には手術が必要で、@挙筋腱膜タッキング法、A挙筋腱膜前転術、B挙筋短縮術、Cミュラー筋タッキング法、D前頭筋吊り上げ術などがあります。私は、さまざまなメディアでもご紹介していますが、当院で行っている「ミュラー筋タッキング法」は、私が開発したオリジナルの手術方法で、少しずつ改良を加えながら完成させたものです。ミュラー筋タッキング法は、皮膚の重瞼ライン上を切開後、眼瞼挙筋を切除せずにミュラー筋のみを短縮する方法で、術後の腫れを最小限に抑えることが可能です。この新しい方法と改良は、眼瞼下垂の手術を年間約300件以上、累計で10,000件以上の症例を持つ当院だからできたといえます。3年前の学会では、手術中の動画を見た医師から「手際がよくて早すぎる。なにをどうやっているのか分からない。もう一度見たい、説明を聞きたい」との要望が多かったことで今回、再度の発表になったのですが、終了後は前回以上の質問を受けることになりました。今も全国には私の「教え子」といえる医師が多くいますが、学会に新しく参加してきた医師が私の術式に興味を持ってくれるのはうれしいことです。


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 今回は、もうひとつ、とても珍しい内容を発表しました。「真皮脂肪を用いた亀頭増大」というタイトルでペニス増大術をご紹介したのですが、「美容医療は女性」というイメージが医師にも強くあるため男性患者向けの講演は、15年ぶりだったそうです。

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 亀頭増大の手術は、現在、ヒアルロン酸などの注入剤や脂肪注入がほとんどです。しかし、それらは時間の経過とともに体内に吸収されるため、元に戻ってしまいます。私は、20年前から脂肪欠損による皮膚陥凹に対する治療に使っていた真皮移植、真皮脂肪移植をヒントに、亀頭増大に応用できないかと考えました。そこで完成させたのが、真皮脂肪を用いた亀頭増大術です。腹部の皮膚を2cm程度切除し、さらにその皮膚の表皮のみを除去して真皮と皮下脂肪を残します。亀頭部を数ミリ切開してポケットを作り、そこに真皮と皮下脂肪を可能な限り挿入して切開部分を縫合します。縫合には吸収糸を使うので抜糸は必要ありません。挿入した脂肪の残存率は80〜90%、性交渉は1カ月以降で可能になります。

 この発表を行った後、会場に面白い現象が起きました。誰もが初めて聞く術式だったため、何から質問してよいか分からないという状態になったのです。美容医療に挑戦する女性医師が多くなり、参加者の3分の1が女性だったことも関係していたかもしれませんが、質問は「海綿体に、はさみを入れるのですか?」と、かろうじて尋ねてこられた医師のみ。ざわざわしている会場の様子を、私や当院のスタッフだけが少し誇らしく感じながら見ていました。


各界の専門医や製薬会社の担当者の話しを聞きながらのランチョンセミナーも学会の楽しみです。ボトックスやヒアルロン酸なども日々、改良され、患者さまにより安全で確かなものであるよう研究されています。今回は、当院から3人のスタッフと私とで参加し、最新の機器や薬剤のことなども知る機会となりました。

ランチョンセミナー.JPG

 学会は、年に1度の医師の祭典のようなものです。今年、無事に開催され、また、私の技術を多くの医師に伝えることができたことは、とても良かったと思います。これからも最新の技術と柔軟なアイデアで、美容医療の最前線を歩んでいきます。
posted by コムロ美容外科 at 17:21 | ご挨拶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月23日

肩こりの原因は、瞼にあり!? 〜OBS大分放送『かぼすタイム』から〜


 新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大による混乱が続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか? 感染の予防には、人が密集する場所や換気の悪い場所を避ける、
手洗いをしっかり行うなど推奨されております。皆さま、くれぐれもお気をつけくださいね。

 ところで、私はいつも通り全国のクリニックを飛び回っていますが(もちろん、新型コロナウイルス対策は万全です!)、先日、OBS大分放送のバラエティー番組『かぼすタイム』に出演し、肩こりの原因と思われることについてお話ししました。

1.小室先生と工藤さん1.JPG
「肩こりは瞼にあり」はじまり!

リポーター:今日は、大分駅前にある「コムロクリニック」にお邪魔しています。先生、今日のテーマは、なんでしょうか?
小  室 :はい、今日は肩こりについてお話しをします。工藤さん(レポーター)は、肩こりが気になることはありませんか?
リポーター:はい、もちろんありますよ。
小  室 :日本の女性の約80%に肩こりの症状があると言われています。
リポーター:え!そんなにいるんですか?!
小  室 :それがですね、その肩こりは、まぶたから来ているんですよ。
リポーター:ええ、目なんですね・・・?
小  室 :まぶたが重い人は、視野を安定させるためにどうしても眉を上げるんです。まぶたを上げる筋肉が原因なんです。

3.眼瞼下垂症例.jpg
眼瞼下垂の方の特徴です。

リポーター:え?どういうことですか?
小  室 :まぶたが重いということは、まぶたを上げる筋肉が伸び切っているから、どうしてもおでこの筋肉を使ってしまいます。前頭筋という筋肉が縮むんです。縮むことによって眉を上げるのですが、筋肉が縮むということは固くなるんですね。表情筋、後頭筋、首の筋肉、そして肩までいきます。それがつまり「肩こり」。場合によっては肩こりの症状が重い人は、姿勢が前かがみになるので猫背になりやすいんです。猫背になると腰に負担がいき、腰をやられてしまいます。次に怖いのが、椎間板ヘルニアですね。そのように、まぶたが原因で身体的にどんどん悪化していきます。

5.眼瞼下垂身体的症状.jpg
眼瞼下垂の方に現れる身体的な症状です。

リポーター:(絶句)
小  室 :そこで、まぶたを上げる筋肉を短縮してあげることによって、その症状を改善していきます。
リポーター:視野も広くなって、よく見えそうですね。
小  室 :そうなんですよ。しかも表情と姿勢がよくなることによって若返るんです。眼瞼下垂の手術というのは健康と美容とアンチエイジングに効果があると言えます。

6.眼瞼下垂チェックポイント.jpg
ぜひご自分でも確認してみてください。

リポーター:気になる方は、まずは専門家に相談したほうがいいですね。
小  室 :はい、相談していただければと思います。

7.眼瞼下垂で改善できること.jpg
眼瞼下垂の手術後にこのようなことが期待されます。

 3月14日(土)朝の放映後、すぐにお問い合わせのお電話が入るなど反響があり、50代と60代の方がクリニックに来院されました。眼瞼下垂の治療には手術が必要ですが、術後の腫れを最小限に押さえるコムロクリニック独自の眼瞼挙筋短縮術(ミュラー筋タッキング法)があるのでご安心ください。

4.眼瞼下垂.jpg
手術でこのように改善されます。

 私は、以前から国内外のメディアの取材をお受けしていますが、感心するのは編集ですね。今回は、取材時間30分ほど。その内容をなんと1分半に編集し放映されました。OBS大分放送には何度かお世話になっていますが、今回もよくまとめたものだと思いました。

2.小室先生と工藤さん2.JPG
取材はコムロクリニック大分院で行いました。

 テレビは皆さまの身近な存在です。皆さまが何気に見ていらっしゃる番組の中で今回の「肩こりと眼瞼下垂」のような情報をお伝えできる機会は、とてもありがたいことです。この内容をご覧になって、お心あたりがおありでしたらぜひ、クリニックへご連絡ください。お待ちしております。
posted by コムロ美容外科 at 21:37 | メディア出演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月20日

講習会を行いました! 〜ビューティークリニックコダマ様(宮崎市)〜

 快晴の令和元年10月4日(金)、宮崎市のエステティックサロン「ビューティークリニックコダマ」様で講習会を行いました。
「ビューティークリニックコダマ」様は、宮崎と鹿児島で12店舗のエステティックサロンを展開する創業39年の老舗です。今年は5年ぶり、2回目の講習会になります。
「患者さまの満足、安心・安全のために私の知識や技術を広めること」
以前から私のその思いをご存じで講習のご依頼をいただいてはいたのですが、なかなか時間を取ることができず、久しぶりの「ビューティークリニックコダマ」宮崎本店での講習会開催になりました。
 参加者は、20代から30代前半の若き勉強熱心な女性エステティシャン17名で、講習会のテーマは、2つ。「肌の老化」と「肩こりは瞼にあり」です。
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ビューティクリニックコダマ宮崎本店

 まず、「肌の老化」のメカニズムについて説明しました。
 皮膚はいちばん表側が表皮、その下に真皮、さらにその下に脂肪組織があります。表皮は加齢とともにシミができ、毛穴が開いてきますが、真皮も歳と共にどんどんたるんでいきます。
 そのシミ、シワやたるみの1番の原因は紫外線。
太陽光の中の紫外線(UV)で直接私たちに届くものは、A波(UVA)とB波(UVB)があり、肌に及ぼす影響が違います。A波は肌の深いところ(真皮)まで届き色素沈着(シミ)を起こし、コラーゲンなど細胞を破壊してシワやたるみを作ります。B波は肌の表の部分(表皮)まで届き炎症を起こします(日焼け)。
 表皮は28日周期で生まれ変わる(ターンオーバー)ため、肌により深いダメージを与えるのはA波。これを『光老化』といいます。
 真皮の中には、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸があります。コラーゲンとエラスチンは、ネット構造になっており、このネット構造を支えているのがヒアルロン酸です。
 真皮が乾いていくと構造が崩れ老化につながります。その「お肌の潤い」は、ヒアルロン酸の量によります。ヒアルロン酸が少ない方は乾燥しやすくなりますが、ヒアルロン酸を十分に補うことができ、さらに『光老化』に気を付けていれば、いつまでもみずみずしいお肌を保つことが出来るのです。
 その説明を行った上で、エステティシャンとしてお客様にさらにアドバイスを行うのであれば、「肌の老化」を防ぐための紫外線対策は、夏も冬も同じだということ。また肌のハリのもとであるヒアルロン酸が減少する更年期の女性だけでなく10、20代でも常に日焼け止めを使い、直接日光に当たらないよう気をつけることだと伝えました。
特に冬の紫外線対策を怠ると、乾燥からの小ジワが肌のたるみにまでおよぶのです。

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ホワイトボードにコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を図に表して説明

 続いて、もう1つのテーマのために少しマジックをお見せしました(笑)。
私は参加者の顔を見ただけで、ひどい肩こりのある方を当てられたのです。これには参加された方々が大変驚いていましたが、理由は簡単です。
「眼瞼下垂(がんけんかすい)という症状をご存じですか?見た目には、上まぶたが重く垂れ下がった状態で、多くの日本人の目に当てはまると言われています。それがなぜ肩や腰に影響があるのでしょう?
 眼瞼下垂は、上まぶたを挙げる筋肉である眼瞼挙筋(がんけんきょきん)が弱くなることで起こる症状です。視界を広げるために眉を動かしてまぶたを上げる、眉を挙げるには額の筋肉(前頭筋)を収縮させるためシワができます。すると頭の後ろの筋肉(後頭筋)も同時に収縮し、硬直するため頭痛の症状が現われてきます。
 すると後頭部から首の筋肉、そして肩の筋肉へと硬直が起こり、肩こりが生じます。慢性の肩こりを和らげるため楽な姿勢をとり猫背に。その姿勢を続けていくと腰に負担がかかるので、腰痛、ひどい場合は腰部椎間板ヘルニアへと悪化していきます。
 眼瞼下垂は、加齢による筋力の低下で起こる場合もありますが、若い人でも症状が見られます。その治療には手術が必要。二重まぶたの手術と同じなので美容外科では一般的で現在も切開法や埋没式が取り入れられていますが、術後の腫れを少しでも解消しようと、私が始めたのが眼瞼挙筋短縮術(ミュラー筋タッキング法)です。
 伸びきった眼瞼挙筋を切らずに折り畳んで瞼板(軟骨)に固定して、筋肉を短縮するというやり方で、従来の施術のような腫れが起こりにくくなりました。当初、施術を受けた患者様から「肩こり・偏頭痛がなくなった」と聞きました。そこで改めて考えてみると、視界を広げるために眉を挙げずに済むと後頭筋に負担がかかりません。それで肩こりや頭痛・腰痛が解消されるのだと気づきました。
 体の部位は影響しあっています。以前は眼瞼下垂が肩凝りや椎間板ヘルニアの原因だとは考えられていませんでしたが、実はいろいろな体の不調を招くのです。腫れを抑えるという、患者様の負担を軽減しようと取り組んだ術法から、肩こり、頭痛、腰痛の改善へとつながった嬉しい症例でした。

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眼瞼下垂を判断する簡単な実験

簡単に今回の出張講習会の内容をご紹介しましたが、1時間ほどの講習会を若いエステティシャンの皆さんがとても真剣に耳をかたむけ、そして熱心にペンを走らせていた姿は、とても感動的な光景でした。私も「やってよかった!」と思え幸せな気持ちになりました。
 今後も、このような取り組みを通じて国内外のドクターや、スタッフ、美容医療に関わる全ての人たちのレベル向上に力を注いでいきたいと思っています。


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講習会の途中、偶然に面白い画像が撮れました!

















posted by コムロ美容外科 at 02:41 | ご挨拶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月27日

「第106回 日本美容外科学会(JSAS)」で発表しました

 平成30年5月16日(水)〜17日(木)の2日間、品川プリンスホテルで開催された「第106回 日本美容外科学会」に当院のスタッフと一緒に参加しました。
 毎年行われるこの学会には国内、国外の美容医療に携わるドクターが集まります。
そしてそれぞれが持つ知恵と実績を発表し、学び、議論し合い、交流を深め、さらに美容外科医療の発展のために歩んでいこうと決意を新たにする貴重な時間を過ごします。
また、過去にない発表を聞くことができる機会でもあります。
 今回、私は、学会事務局から「眼瞼」担当の座長を依頼され、「眼瞼下垂手術のひと工夫」という演題で発表を行いました。

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2.講演中.jpg


 眼瞼下垂の手術には瞼(まぶた)の表の皮膚側から切開する経皮法と、瞼の裏の結膜側から手術を行う経結膜法があります。
当ブログでは幾度かご紹介している眼瞼下垂の手術方法ですが、当院で行っている眼瞼挙筋短縮法(眼瞼挙筋オーバーラップ法)は、20年前に私が開発したオリジナルの手術方法で、少しずつ改良を加えながら完成させたものです。
皮膚の重瞼ライン上を切開後、眼瞼挙筋を切除せずにミュラー筋のみを短縮する方法です。
この新しい方法と改良は、眼瞼下垂の手術を年間約300件以上、累計で10,000件以上の症例を持つ当院だからこそできたといえます。
 講演は、2日目の朝の9時からという開始時間の早さにもかかわらず、200人は入ることができる部屋にドクターが次々と訪れ、終わってみると満杯になっていました。
説明のあとの質疑応答、議論の時間では演者である私があらかじめ参加しているドクターの得意分野を把握しておき、逆に質問をして盛り上げました。
私が1番驚いたのは、議論の時間が終わったあとに個人的に私をつかまえて質問を投げかけてくるドクターが多かったことと、質問の内容がほぼ同じだったことです。
私は、発表の際、手術中の様子を撮影した動画を流しながら説明を行いました。
動画には手術中の様子がとても大きく映っていたのですが、「手際がよく、早すぎて、なにをどうやって患者がこんなに腫れもなく、きれいに瞳を開ける段階にまで手術がすすんでいるのか分からなかった、どうやって手術したのか?」という事でした。
結局、講演のあとにも発表と同じ内容を何度もドクターたちに説明することになりましたが、私の術式にたくさんのドクターが興味を示したことがとても誇らしく、嬉しく思いました。
 ちなみに、その後、学会事務局からも来年また講演をしてほしい、今回の論文も提出してほしいと依頼が入りましたが、そこは私もスケジュールを合わせたいと考えているところです。

 学会のもうひとつの楽しみに、ランチョンセミナーがあります。

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豪華な昼食をいただきながら「その道」の第一人者の話が聞ける、またとない機会です。
夜の親睦会も立食パーティで和気あいあいとドクターたちとの会話を楽しみました。

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(左から、湘南美容クリニック 相川先生、ノエルクリニック 保志名先生、私、大阪大学 高田先生、くらた医院 倉田先生)

6.ドクターと2.jpg
(元コムロ美容外科医療次長で現在は、ヴェリテクリニック総院長 福田先生と)

この学会は、国内の美容医療のドクターにとっては年に1度の祭典のようなものです。
そのような素晴らしい場で発表し、多くのドクターからの反響を得たことは、私にとっても力になりました。
今後も患者さまのためにその力を使っていこうと、気持ちを新たにしました。
posted by コムロ美容外科 at 15:33 | 交流活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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