ジェイミーさん さあ、続いては「さんきゅうトピックス」のコーナーです。肩こりや頭痛には意外な原因があるそうです。
貴島さん 教えて下さいますのは、コムロ美容外科院長の小室先生です。よろしくお願いします。
コムロ よろしくお願いします。
コムロ 「肩こりは瞼にあり」。その原因のほとんどは眼瞼下垂です。
コムロ 眼瞼下垂とは、瞼が重く上がりにくい状態を言います。まずは眼瞼下垂の症例をご覧いただきましょう。
コムロ 瞼が重いと、まゆを上げて瞼を上げようとします。この時おでこの前頭筋が収縮してシワができます。これが特徴的な顔貌ですね。
貴島さん う〜ん、この写真だと目元が眠たそうな感じですね。
コムロ そうなんです。目には瞼を上げるための筋肉があります。フリップの中にある「眼瞼挙筋」がそれです。
コムロ この筋肉が、眼瞼下垂の方は萎縮し、伸びきった状態になっています。これは「伸びきったゴムひも状態」とよく言われていますが、そのために瞼が上がりにくくなっています。
ジェイミーさん なるほど。
貴島さん わかりやすいですね。で、症状がいろいろあるんですね。
コムロ そうです。
コムロ この筋肉が収縮することで、頭痛、肩こりが起こります。また肩こりが起きると楽な姿勢を取ろうとするため猫背になってしまい、背中が丸くなると腰にも負担がかかり、腰痛を引き起こしてしまいます。すべて悪循環なのです。
貴島さん ではどういった治療法があるのでしょうか。
コムロ 伸びきった眼瞼挙筋を短くしてあげることで、治療効果が得られます。
コムロ まず萎縮した眼瞼挙筋をピンセットでつまみます。
コムロ このつまんだ筋肉を引っ張りだして…
コムロ これを下側のブルーの部分、「瞼板」という軟骨なのですが、ここに下ろして固定してあげます。
貴島さん ほ〜、なるほど。
コムロ 固定すると同時に、一重まぶたの方を二重にしたり、たるみを取ったりすることもできます。
貴島さん そうなんですね。
コムロ これはビフォー・アフターの例です。
コムロ 上の方は一重まぶたを二重まぶたしていています。下の方はたるみがあったので、たるみを同時に取っています。
ジェイミーさん いやあ、変わるもんですねえ。
貴島さん 印象が違いますね。
コムロ 日本人の7割から8割は、肩こりの症状をお持ちです。そのような方はひょっとしたら、自分も眼瞼下垂かもしれないと疑ってみて、ぜひとも専門の先生にご相談いただければと思います。
貴島さん はい。コムロ美容外科ではプレイバシーを重視し、完全予約制となっております。詳しくはお電話またはホームページでお問い合わせください。
ジェイミーさん 悩んでいる方はいらっしゃるでしょうから、まずはカウンセリングから受けるといいかもしれないですね。
コムロ そうですね。
ジェイミーさん、貴島さん 今日はありがとうございました。
コムロ ありがとうございました。