2007年10月16日

まつげ植毛のススメ(2)

前回はまつげ植毛の施術プロセスをご紹介しましたが
今回は施術のコツについてお話ししましょう。

1.きれいな角度で植毛するには?

せっかくまつげを植毛しても、
きれいに“立った状態”にならなければ
ぱっちりとした目元にはなりません。
まつげを立った状態にするには、
植毛場所をどうするかが重要なポイントになります。
植毛場所が適切でないと、まつげが下を向いて
まるで“のれん”のようになってしまうのです。

このような問題を解決するには、
まつげをできるだけ眼球寄りに植毛します。
まつげの植毛場所は、
元々のまつげの毛根とぶつからないように
少しだけ外側にずらすのですが
ずらす距離をコンマ数ミリ程度に抑えておくのがコツです。

このとき眼球に傷が付かないように
「角膜板」と呼ばれる器具で眼球を保護しながら
眼瞼結膜に沿って植毛していきます。
こうすることで植毛したまつげは下を向かず
前の方にせり出してくるようになります。

Fig_44

2.強い毛根を作るには?

植毛した後にしっかりとした毛が生えるようにするには
毛根を植える深さにも配慮する必要があります。
あまり浅い場所に植えてしまうと、
毛根ごと抜ける危険性があるからです。
元々のまつげの毛根よりも少しだけ深めに植えるのが
強い毛根にするコツです。

また植毛する毛根に余計な組織が付着していると
植毛時にスムースに入らないことがあります。
株分けの時に、きれいに毛根だけを残しておくのも
強い毛根を作るためには重要なポイントになります。

3.目的によって植毛場所は変わる

どの部分のまつげを濃くするかによって
目元の表情はかなり変わります。
まつげ植毛も、ただ単にまつげを増やすのではなく
どのような表情を作るために増やすのかを
明確に意識して行わなければなりません。

コムロ美容外科歯科では、
「セクシー」「プリティ」「ピュア」という
大きく3種類のパターンを用意して
目的に合わせて植毛を集中させる場所を
患者様に選んでいただいております。

4.やはりスピードが命

まつげ植毛は自分自身の毛を移植するため
免疫反応も起きませんし、仕上がりも自然になります。
しかしその反面、施術は時間との戦いになります。
“生きているもの”をそのまま使うわけですから
取り出してから時間がかかってしまうと
栄養の不足などで萎縮し、生命力が弱くなるのです。
このような毛根を植えても、期待どおりの効果は得られません。

まつげ植毛も、いかにスピーディに行うかが鍵になります。
特に株分けは手間がかかる細かい作業なので
この部分の時間を短縮することが重要です。

コムロ美容外科歯科では、ドクターとナースが手分けし
施術時間を短縮しています。
後頭部の皮膚切除を開始してから1時間後には
植毛を開始できるようになっているのです。
施術時間はおひとりあたり1時間半〜2時間程度です。

下が植毛直後の写真です。

Fig_45

一本一本のまつげが前に向かって立っているのが
おわかりいただけるはずです。
この後2〜3回、毛周期を経ることで、
ご本人の本来のまつげとまったく区別がつかない
より自然できれいなまつげになっていくのです。



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posted by コムロ美容外科 at 16:00 | 植毛(まゆ毛、まつ毛) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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