2008年05月06日

顔の輪郭を美しく〜アゴ形成

 今回から数回にわたって、顔の輪郭形成についてお話ししたいと思います。今回のテーマは「アゴ形成」です。

 美しい顔になりたいというのは、古今東西を問わず、すべての女性が持っている願望だと思います。化粧でもある程度まで顔を美しく見せることができます が、やはり美しさのベースとなるのは、顔全体のバランスだといえるでしょう。輪郭を整えることで、より美しい顔になるのです。

 たとえば アゴの形。これにも理想のバランスというものがあります。まず鏡に横顔を写して、鼻の先と唇の先、アゴの先の位置を見てください。鼻の先端とアゴの先端を 結ぶラインのことを、Eライン(エステティックライン)といいます。日本人の場合、唇の先がこのEラインの上に接しているのが、もっとも理想的な形なので す。

Fig_24

 一般に歯並びや噛み合わせが悪いと、このEラインが崩れると言われています。しかしEラインが崩れる原因はそれだけではありません。鼻の骨格やアゴの骨形成が不足している場合、あるいはアゴが出過ぎている場合にも、このEラインが崩れます。

 例えばアゴの骨形成が不足し、Eラインよりも唇が前に出てしまうと、全体的に「シマリのない顔」に見えてしまいます。このように崩れたEラインを整えるために行うのが、「アゴ形成」なのです。

  まずは症例写真をご覧ください。上側の写真は施術前の横顔、下側の写真はアゴ形成を行った後の横顔です。Eラインを整えるだけで、現代的な美しいバランス の顔になることがおわかりいただけると思います。バランスが良くなると化粧映えもするようになり、表情もイキイキとしてきます。

Fig_25

 アゴ形成を行う時に使用するのが、プロテーゼと呼ばれる人工軟骨です。これをアゴの中に入れて、アゴの高さを高くします。プロテーゼにもいろいろな種類があります。コムロ美容外科歯科では、米国シリコンバレーのインプランテック社が開発したものを使用しています。

Fig_26

 このプロテーゼは、一般的なものに比べてアゴの形にあった形状をしているため、アゴに挿入した時のフィット感が高いという特長があります。また全体的に 透明なので、外から光を当てても不自然に反射することがありません。さらに中央に青いラインがついているため、挿入したときに位置合わせが行いやすいとい うメリットもあります。

 プロテーゼは、下唇の奥、歯茎の近くにある粘膜小帯と呼ばれる場所を切開して、ここから挿入します。切開する長さは2センチ弱。まず縦方向に入れてから横向きにして、位置を調整します。

Fig_27

 施術に必要な時間はだいたい20分くらい。局部麻酔で行えますので、施術後はすぐにお帰りいただけます。これだけ短い時間で、見違えるほど美しいEラインを手に入れられるのです。

 それでは逆に、アゴが出っ張っている場合にはどうすればいいのでしょうか。次回はアゴ削りについてお話ししたいと思います。



posted by コムロ美容外科 at 15:12 | 輪郭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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