2008年06月03日

顔の輪郭を美しく〜エラ骨削り

 

5月に入ってから「顔の輪郭を美しく」ということでお話を続けてきましたが、このテーマは今回で最後となります。本日のお話はエラ削り。四角く張ったエラ骨を、ソフトなラインにする方法です。

 卵形のほっそりとした輪郭にするには、エラの改善が最も効果があります。これまでご紹介したように、顔の輪郭を改善する施術はいくつかありますが、エラ骨の修正はかなりニーズの高い施術です。

 エラ骨を修正する場合には、単に骨を削ったり、アゴの奥に出っ張っている部分を切り落とすだけでは、十分な効果が得られません。単純な方法では正面から見たときの小顔効果がでないのです。そこで私の場合には、3つのステップでエラ骨の修正を行います。

 まず最初に行うのは、咬筋粗面という場所の切除です。下の図の青い部分がそれにあたります。この後、グラインダーで切除した部分の周りを削りながら調整し、丸く形を整えていきます。そしてさらに側面も削っていきます(オレンジ色の部分)。

Fig_35

 ほとんどの方は、この施術できれいな小顔になります。もちろん施術を行う前には、お顔全体の形を見て、咬筋粗面をどの程度切除し、その周辺をどの程度削 るのかを決めておきます。切除や削りをやりすぎてしまうと、今度は頬骨が目立ってしまい、バランスの悪い輪郭になってしまうので、注意が必要です。

 エラの張りが大きくて、これだけでは十分な効果が得られない場合には、外板(エラ骨の出っ張っている部分)全体を落とします。下顎骨に溝を作り、ここにドリルで穴を複数空けて切り落としてしまうのです。

 下の写真は施術例です。すっきりとした卵形の輪郭になることが、おわかりいただけると思います。

Fig_36

 エラ骨へのアプローチは、口の中から行います。下あごの奥、歯茎の根本あたりを切開し、そこから施術を行います。このため外見上の手術痕はまったく残りません。

Fig_37

 施術時間は、外板を切り落とさない場合は1時間半〜2時間、外板を切り落とす場合は2時間半〜3時間程度です。麻酔は全身麻酔。麻酔が切れればすぐにお帰りいただけるので、日帰りで施術を受けられます。

  合計で5回にわたってご紹介したとおり、輪郭の修正には複数のアプローチがあります。ひとつの施術で部分的に修正するという方法ももちろんありますが、顔 全体をどのように変えていきたいのかを考えて、複数の施術を組み合わせたトータルな修正を行う方が、より大きな効果が得られます。これらの施術を一度に行 うことも可能です。

 もし顔の輪郭や大きさにコンプレックスをお持ちなのであれば、ぜひいちど専門のドクターにご相談ください。



posted by コムロ美容外科 at 15:26 | 輪郭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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