2008年08月12日

再生医療(陰茎増大:陰茎脂肪注入法)

前回は陰茎ワセリン除去の話をしましたが、ついでなので陰茎増大法についてもお話ししたいと思います。陰茎増大法については「再生医療(陰茎増大:イノポール法)」でも述べていますが、今回は脂肪注入法を取り上げます。

「再生医療(陰茎増大:イノポール法)」で私は

「これからの陰茎増大術はまちがいなくイノポール-Dが主流になると思います」

と書きました。従来の脂肪注入法は、注入した脂肪の残存率が20〜30%しかないからです。しかしその後、この考えを変えつつあります。患者さまご自身のPRP(血小板血漿)を使うことで、脂肪注入法の残存率が飛躍的に高まることがわかったからです。

PRPを併用した脂肪注入法については、「気になる脂肪でバストアップ」でもお話ししました。また「On the TV 〜 PRP皮膚再生療法」でも、PRPを利用した皮膚若返り法について紹介しています。PRPには成長因子が含まれており、これが細胞を活性化させます。その結果、お肌に注入した時にはハリが出て、バストの脂肪注入では脂肪細胞の残存率が高まるのです。

私は皮膚再生療法からPRPの活用を始め、第2弾としてバストへの脂肪注入にも活用するようになりました。PRPをバストへの脂肪注入に活用する施術は 2007年6月から開始していますが、すでに100件以上の施術を行い、いずれも高い効果が得られています。そこで第3弾として、2008年1月から陰茎脂肪注入でもPRPの活用を開始しました。これについても20件以上の施術を行い、いずれも経過は順調です。注入した脂肪の残存率は、60〜70%に達しています。これは従来の脂肪注入法と比較すると、驚くべき数値だといえます。

陰茎脂肪注入法を成功させるには、いくつか注意すべきポイントがあります。

Fig_57

まずひとつめは、包茎の場合には先に包茎治療を行う必要があるということです。上の図は陰茎の模式図ですが、包茎の場合は「絞扼輪」が狭いため、陰茎を増大させた時に陰茎の一部がこの「絞扼輪」に締め付けられ、形が下のようにいびつになってしまうのです。

Fig_58

もうひとつの注意点は、前回もちょっと触れましたが、包皮と白膜の間にある筋膜の層に、均等に脂肪を入れるということです。もちろん注入する脂肪細胞には、PRPを均等に混ぜ合わせておきます。特定の層に均等に脂肪を注入するのは高度な技術が必要です。ぜひ経験豊富なドクターに任せたいものです。

PRPを活用した脂肪注入法を開発したため、コムロ美容外科・歯科の陰茎増大術は、イノポール法と脂肪注入法の2種類の施術を選択できるようになりました。いずれも効果が高いので、患者さまの好みのものをお選びいただけます。どちらを選んでいただいてもかまいません。

イ ノポール法は包茎のままでも大丈夫なので、包茎を直さずに陰茎増大したいならば、イノポール法を選択するという考え方もあります。しかし「包茎は百害あっ て一利なし」でも述べたように、包茎はぜひ治しておきたい症状なので、包茎の場合は一緒に施術することをお勧めします。

陰茎増大術は、2年前に比べると飛躍的に進歩しました。これだけ効果的な施術が2種類もあるということは、2年前には考えられませんでした。陰茎増大術に限らず、美容外科の世界は驚くべきスピードで進歩し続けているのです。

posted by コムロ美容外科 at 16:05 | 男性泌尿器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする