2008年10月21日

眼瞼下垂

10月9日、UMKテレビ宮崎の「3きゅう」という番組に出演しました。放映は10月10日。話のテーマは眼瞼下垂です。

Fig_75

眼瞼下垂についてはこのブログでも何回か取り上げましたが、今回も肩こりや頭痛、猫背の原因が眼瞼下垂にあることを紹介しました。ただ持ち時間が3分と限られており、十分な説明ができなかったのが残念です。

このブログではここ何回か、二重まぶたについてお話ししていますが、実は眼瞼下垂の治療と二重まぶたの施術には深い関係があります。そこでこのエントリーでは眼瞼下垂の施術について説明したいと思います。(眼瞼下垂の症状については「肩こりの原因は目にあり(1)」「肩こりの原因は目にあり(2)」「TNC西日本テレビで眼瞼下垂」をご参照ください。)

コムロ美容外科・歯科では、眼瞼下垂の修正方法として、3種類の方法をご用意しています。

ま ず第1は、前回お話しした「ミニマムカット法」と一緒に行う方法です。二重のラインにそって約1cmだけ切開し、二重のラインを作ると同時に、垂れ下がっ たまぶたも一緒に修正してしまいます。最小限の切開で修正できる点がメリットです。なおこの方法はコムロ美容外科・歯科のオリジナルの施術なので、他のク リニックでは行われていないと思います。

第2の方法は「上眼瞼切開」という施術と一緒に行う方法です。上眼瞼切開は、二重のラインにそっ て上まぶたを切開し、その上下の皮膚と一部の組織を切除し、再び縫い合わせる方法です。上まぶたにたるみがある場合には、この施術が適しています。ただし ミニマムカット法に比べると切開部分が大きくなるため、施術がちょっとだけ大がかりになります。また切開ラインの上下をどのような比率で切除するかによっ て二重のラインが変わってしまうので、患者さまの希望するラインにするにはかなりの経験とテクニックが必要です。

第3の方法は 「Fasanella-Servat法」と呼ばれるものです。これは上まぶたをめくって裏返し、眼瞼結膜を表に出した状態で行う施術です。上まぶたを鉗子 で挟んで固定した上で、まぶたの上の部分を裏側から横方向に切除し、切除した部分を糸でコイル状に縫い合わせ、縦方向の長さを短縮します。

Fig_76

Fig_77

前述のふたつの方法は「二重にする施術」と一緒に行うのですが、Fasanella-Servat法は二重にすることなく眼瞼下垂を修正できるという特徴 があります。また上眼瞼を表から切開すると一時的に腫れたようになるのですが、この方法では腫れが生じません。しかも施術は両目合わせて30分で完了しま す。他の施術で十分な効果が得られなかった場合に、修正術として利用することも可能です。

このようにいくつものメリットがある施術なので すが、他のクリニックではほとんど行われていないようです。その理由として考えられるのが、この施術にはかなりの経験が求められるということです。切除部 分が足りないと十分な効果が得られませんが、切除しすぎても上まぶたが上に上がりすぎてしまいます。どれだけ切除するのが最適なのか、判断が非常に難しい のです。

このように眼瞼下垂の修正術にはいくつかの方法があるのですが、やはり複数の選択肢を提示できるドクターに任せた方が、最適な方 法を選べると思います。また二重まぶたの施術を一緒に行うと、よりパッチリとした二重に仕上がるので、一石二鳥の効果があります。眼瞼下垂は加齢によって 生じることも多く、前述のように肩こり・頭痛・猫背の原因でもあるので、ぜひ治しておくことをお勧めします。



posted by コムロ美容外科 at 16:41 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。