2008年10月28日

目頭切開

「二重まぶたを理解しよう」のエントリーで、よりパッチリとした二重まぶたにするには、目頭の蒙古ひだをなくす必要があると述べました。今回はこの蒙古ひだをなくす施術である「目頭切開」についてお話ししたいと思います。

目頭切開にもいくつかの施術方法があります。もっとも簡単なのは、蒙古ひだの目頭部分を横方向に切開し、切開部分を縦に開いて縫合するというものです。こ れを「単純切除法」といいます。また蒙古ひだの部分を三日月状に切除して縫い合わせる方法もあります。これも単純切除法の一種だといえます。

これらの方法は施術がシンプルで、実際に数多くのクリニックで行われているようなのですが、コムロ美容外科・歯科では行っていません。このような単純な方法では縫合した皮膚に大きな負担がかかり、縫合部分が開いてしまったり、肥厚性瘢痕を残す危険性があるからです。

それではコムロ美容外科・歯科では、どのような目頭切開を行っているのでしょうか。大きく2種類あります。

ひとつは「W法」と呼ばれるものです。これは目頭部分をWの形に切開し、皮膚の一部を切除した上で、残りの皮膚を移動して縫合するという方法です。

下の図をごらんください。これは蒙古ひだをもつ目の形を単純化したものです。左側の青い線で囲まれた部分が目頭です。この部分を拡大して、W法を図解してみましょう。

Fig_78

まず下の図の青いラインのように、目頭部分を切開します。さらに緑色の部分の皮膚を切除します。

Fig_79

次に、残した皮膚のaの部分をa'へ、bの部分をb'へと移動し、縫合します。これで皮膚に大きな負担をかけることなく、蒙古ひだを開くことができます。

Fig_80

もうひとつの方法は「Z法」です。これは下の図のように、目頭部分をZ型に切開します。次に、下の図のようにaの部分の皮膚をa'へ、bの部分の皮膚をb'へと移動し、縫合します。

Fig_81

W法が「ひだを開く」方法だとすれば、Z法は「ひだを上げる」方法だといえます。Z法では大きく変化させることは難しいのですが、切開部分は比較的少なくなります。これに対してW法はZ法に比べて大きく変化させることができます。

Fig_82

Fig_83

Fig_84

これらの方法は皮膚への負担が少なく、施術後の問題が少ないというメリットがあります。切開した部分も、目頭は血行が良いため、時間と共に目立たなくなります。

もし目頭切開を行うのであれば、W法かZ法で行うことをお勧めします。

posted by コムロ美容外科 at 16:45 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする