2008年11月25日

国際美容外科学会に出席してきました。

11月15日〜16日にかけて、ホテルニューオータニ東京で開催された「第5回 国際美容外科学会」に出席してきました。国内の美容外科学会は通常1日で終わるのですが、これは国際学会なので、2日間にわたって約180ものセッション が行われます。しかも海外からの講演が多いので、私にとっては非常に興味深い内容になります。国内で行われている施術に関してはほぼ把握していると自負し ているのですが、海外で行われている施術に関しては、このような機会がないとなかなか情報を得ることが難しいのです。

学会は旧交を温めたり、いつもお世話になりながらなかなかお会いできない方にあえるチャンスでもあります。例えば展示ブースに出店していたエビスメディカ ルの宮沢社長。私はヒアルロン酸注入にエセリスを使うことが多いのですが、その調達ではエビスメディカルさんにお世話になっているのです。今回はせっかく なので、私の要望もお伝えしておきました。最近では麻酔入りのヒアルロン酸が増えているのですが、エセリスにも麻酔を入れて欲しいとお願いしたのです。

Fig_93

パーティに参加し、普段お目にかかれない方と話ができるのも楽しみのひとつです。今回は15日の夜に、国際美容学会会長である高須先生主催のパーティが行われたのですが、ここでマスターオブセレモニーをつとめていたデイブ・スペクターさんと、お話をすることができました。

Fig_94

もちろん旧交を温めたり、パーティに出たりと、遊んでばかりいたわけではありません。やはり最大の目的は、海外の新しい施術に関する情報を仕入れることです。今回はふたつの興味深い施術を知ることができました。

ひとつは韓国のCho Jae-Ho先生が発表した「アジア人のための切開の要らないふくらはぎ痩身術」です。ふくらはぎの施術では脂肪吸引を行うのが一般的なのですが、これは筋肉も細くするという画期的な施術です。さすが韓国は美容大国であると感じました。非常に効果の大きい施術のようなので、今後私のところでも取り入れていきたいと考えています。

もうひとつはフランスのFournier Pierre先生が発表した「極端に短い切開でできるフェイスリフト」です。実は私も「ミラクルフェイスリフト」という独自の施術を行っており、お話を聞く限りでは私の施術の方が切開の長さは短いのですが、切開する場所と得られる効果が異なる点に興味を覚えました。

私の施術では耳珠(耳の穴の入り口にある出っ張りのこと)から耳たぶの裏側までを切開し、ここから頬の脂肪を取り、皮膚とその下の筋膜を引っ張り上げます。これによって法令線やマリオットライン(口角下の縦じわ)を解消することができます。

これに対してFournier先生の施術は、こめかみの上部から生え際に沿って切開し、皮膚を引っ張り上げます。これはたるんで膨らんだ頬のたるみを取るのに効果的なようです。

患者さまが日本人の場合には、法令線やマリオットラインを解消するためにフェイスリフトを行うケースが多いのですが、今後は患者さまの状態に応じて、Fournier先生の方法も提供していく予定です。



posted by コムロ美容外科 at 17:00 | フェイスリフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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