2009年04月28日

処女膜再生

最近「処女膜再生」に関するお問い合わせが増えています。またコムロ美容形成クリニックのホームページにも「処女膜再生」の検索ページからやってくるケースが多くなっています。

処女膜再生のご相談を受けて感じるのは、女性の方が意外と、ご自身の性器について、正しい知識をお持ちではないということです。例えば処女膜に関しても 「膣内が膜でふさがっていて、その中央に小さな穴があいている」というイメージを持たれている方が少なくありません。しかし実際の処女膜というものは、こ ういうものではないのです。

処女膜のある膣の形状は、単なる「円形の筒」ではありません。実際の断面形状は、クローバーの葉のような形を しています。つまり壁面から中央に向かっていくつかの「粘膜のひだ」が立ち上がっています。このひだが処女膜です。つまり膜で膣を塞いでいるのではなく、 ひだによって膣の開口部を狭めているだけなのです。幼少時の処女膜は小さくて厚いのですが、成熟した女性になると、処女膜の直径は1〜1.5cm、開口部 は7mm〜1cmになります。
膜にもいろいろ種類があります。
Fig_112
(処女膜の様々な形)

このような形状の膣に男性器を挿入すると、ひだが損傷し、痛みや出血が生じます。性交を重ねていくとひだは小さく なっていきますが、どんなに性交回数を重ねても完全に消滅することはないと言われています。また通常のスポーツやタンポンの使用などでは損傷することはあ りませんが、激しい動作によって損傷するケースはあるようです。なお出産を経験すると、新生児の通過によってひだは完全に損傷し、膣内部はツルツルの状態 になります。

処女膜再生とは、このひだを再生することです。その目的は、性交時に痛みと出血を生じさせることにありますが、出血だけを生じさせる場合と、出血と痛みの両方を生じさせる場合で、施術方法が異なります。

まず出血のみを生じさせる場合には、ひだの谷の部分の粘膜を山側に寄せて、溶ける糸で固定します。粘膜同士をくっつけるというイメージです。これによって性交時にひだの損傷を起こしやすくするわけです。8〜9割の患者さまは、この施術をご希望になります。

出血と痛みの両方を生じさせる場合には、もう少し複雑になります。ひだの粘膜を山側に寄せるだけではなく、ひだの谷側の皮膚を切開し、この皮膚の一部も引っ張って山側に寄せるのです。こうすることで切開した部分に痛みを感じるようになります。

いずれの場合でも、まずはご自身の性器について、きちんと理解しておいた方がいいと思います。次回も引き続き、女性器に関する施術についてお話しします。



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posted by コムロ美容外科 at 17:54 | 女性泌尿器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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