2010年09月28日

中国での医師免許、取得準備中

 

「上海へ行って来ました(1)」「上海へ行って来ました(2)」でも書きましたが、今後は中国でも、美容外科医として活動することを検討しています。そのためには中国の医師免許を取得しなければなりません。最近私のスタッフがその準備のために上海に出向いたので、そのお話をしたいと思います。

 中国で医師免許を取得するには、最低限でも2種類の証明書とパスポート、健康診断の受診が必要です。健康診断は前回上海に行ったときに受診したのですが、今回スタッフが上海に行ったのは、証明書類とパスポートを、中国で日本の厚生労働省にあたる役所に提出するためです。

 証明書として必要なのは、私が卒業した大学が発行する卒業証明書と、日本の医師免許です。卒業証明書は英文のもの、医師免許は原本が必要です。

 さらにこれらの証明書に、日本の外務省による「公印確認」を行ってもらう必要があります。これは日本の公文書に押印された公印が正しいものであることを、外務省が確認・認証するというものです。下の写真は公印確認された医師免許と卒業証明書です。赤い印の上にかかるように押された青い印が、外務省の公印確認の印です。

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 公印確認の申請を行ったのは9月3日。その2日後には確認印が押された証明書が返却されました。スタッフはこれらの証明書を持参し、9月16日〜17日にかけて上海に行ったわけです。しかしこれだけでは医師免許の申請は終わりませんでした。

 証明書の提出時にわかったことなのですが、卒業証明書と医師免許の文面を、さらに中国語へと翻訳する必要があるとのこと。しかも翻訳業者は中国の役所が指定した業者でないとだめなのだそうです。そこでスタッフは翻訳のために、証明書類を預けて帰国してきました。

 私にとって中国での医師免許取得は初めてのことですが、なかなかすんなりとはいかないなあ、というのが実感です。難しいものですね。

 中国での医師免許取得に興味のある方は私以外にもいらっしゃると思うので、今後も進展が見えてきた段階でレポートしたいと思います。これから取得される方のお役に立てれば幸いです。

posted by コムロ美容外科 at 16:00 | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする