2011年06月28日

美肌とガン予防に「リポ・スフェリック ビタミンC」

 ビタミンCがガン治療で活用できるという話を、「高濃度ビタミンC点滴療法でガン治療」というエントリーで紹介したことがあります。高濃度ビタミンCを体内に取り込むことで免疫力が強化され、ガン細胞の増殖を抑制できるのです。また免疫力強化は肌つやをよくする効果や、美白効果ももたらします。アンチエイジングの世界でも大きな注目を集めているのです。

 しかし経口摂取では胃の中で分解されてしまい、ほとんど吸収できません。そのため高濃度ビタミンC療法では、点滴を使用するのが一般的でした。今回ご紹介するのはこの常識を覆す新しいビタミンC、「リポ・スフェリック ビタミンC」です。

Photo_2 「リポ・スフェリック ビタミンC」は、ビタミンCをリポゾーム化したものです。リポゾームとはリン脂質でできている極めて微細なカプセルで、この中にビタミンCを閉じこめます。この超微細カプセルは、胃の中でビタミンCを守る役割を果たします。そして小腸で速やかに吸収されるという特性を持っています。

 ビタミンCのリポゾーム化は「消化管バリア機能」の抑止にも効果があります。

 消化管バリア機能とは、特定の成分を経口摂取した場合に、投与量が多くなるほど吸収が抑制されるというものです。ビタミンCに限らず、サプリメントを経口摂取した場合には、常にこの消化管バリア機能が大きな壁として立ちはだかります。異物を消化管から体内に取り込まないようにするという重要な機能ではあるのですが、サプリメントの効果も減じてしまうのです。

 「リポ・スフェリック ビタミンC」はリポゾームのカプセルに入った状態で小腸から血中に吸収されます。小腸はこれをビタミンCであると認識しないため、消化管バリア機能は働きません。また消化管を刺激しないため、胃腸障害や下痢を起こす危険性もありません。

 血中に入り込んだリポゾームは体内全体に行き渡り、最終的には細胞で代謝されます。つまり脂肪と同じようにエネルギーに変換されてしまいます。この時リポゾーム内のビタミンCが放出され、その機能を果たすのです。

 このようにリポゾーム化は、理想的なビタミンC運搬システムだといえます。またリポゾームを構成するリン脂質は大豆レシチンから作られており、鰯などに含まれるオメガ3や植物油に含まれるオメガ6を含有しています。つまりリポゾームそのものも、健康にいい成分だといえます。

 コムロ美容形成クリニックでは、スタッフ全員がこの「リポ・スフェリック ビタミンC」を服用しています。1日1〜2パックを飲むことで、肌のはりつやがとてもよくなります。また出産時には乳首が黒ずむことがありますが、これも1ヶ月後から徐々に軽減することがあります。免疫力が強化され、ガン予防にも効くわけですから、放射線対策にも効果があると考えられます。

 なお「リポ・スフェリック ビタミンC」を入手できるのは、「高濃度ビタミンC点滴療法学会」の会員のみとなっています。一般の薬局や病院、大学病院では入手できません。興味をお持ちの方は、コムロ美容形成クリニックにご相談ください。


posted by コムロ美容外科 at 16:00 | アンチエイジング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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