2011年08月30日

ミラクルリフト

 今回はミラクルリフトをご紹介します。これは韓国「ミラクルクリニック」のウー先生が開発したフェイスリフトの施術で、メスを使わずに高い効果を発揮します。コムロ美容形成クリニックでも2010年8月から導入しており、すでに1年が経過しました。なお2008年6月にご紹介した「ミラクルフェイスリフト」とは異なるものなのでご注意ください。

 ミラクルリフトとは、特殊な糸を皮下に入れて顔の皮膚を引き上げることで、たるみを解消する施術です。最大のポイントは、使用する糸の形状と、その使用方法にあります。

 使用する糸は、外科手術で使用する非吸収性の糸に、引っかかりを与える毛羽立ちを加えたものです。糸の長さは約40センチ。真ん中を境に、毛羽立ちの方向が逆になっています。両方の端から中央に向けて毛羽立っているのです。

 まずこの糸の一端をこめかみから皮下に挿入し、頬のほうれい線に向かって糸の半分を通していきます。この時、糸の挿入方向と毛羽立ちの方向は逆なので、糸はスムーズに入っていきます。しかしこめかみから糸を抜こうとしても、毛羽立ちが抵抗して容易には抜けません。この糸の抵抗がリフトアップ効果をもたらします。また糸の周囲ではコラーゲン生成が促進されるため、肌の弾力も蘇ることになります。

 次に糸のもう一端をこめかみの皮下に挿入し、そこから2センチ程度の位置から引き出します。さらに引き出した糸の端を、引き出した位置から頬のほうれい線に向かって挿入していきます。つまり1本の糸をこめかみからU字形に、頬の皮下に入れるわけです。これによってこめかみ部分が糸を支えることになり、高いリフトアップ効果につながります。このような糸の挿入を、片側5セット行います。

 ここで重要なのが、こめかみ部分2センチのところの糸の入れ方です。多くのクリニックでは皮下脂肪の部分に通しているようですが、コムロ美容形成クリニックではそのさらに下の骨膜に通します。この方法はテクニックが要求されますが、施術後の仕上がりが美しくなります。皮下脂肪の部分に糸を通して固定すると、この2センチの間の皮膚が寄ってしまい、盛り上がりやすくなりますが、骨とつながっている骨膜を通して固定すれば、このような現象を避けることができるからです。

 糸を使用するフェイスリフトはこれまでにもいくつかありましたが、ほとんどは糸を1方向に挿入するだけでした。しかしミラクルリフトはU字形に糸を挿入し、こめかみ部分で固定するため、劇的な効果が期待できます。顔のたるみでお悩みであれば、ぜひ一度ご相談ください。


posted by コムロ美容外科 at 16:00 | フェイスリフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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