2014年03月11日

上眼瞼(後編)〜「Dr.コムロのビューティ・美・トーク」2014年2月放送内容から

前回の続きです。目の幅を変える方法と、眼瞼下垂について説明しています。

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コムロ:次は目元です。目の横幅を変える方法です。その1つの方法が目頭切開です。多くの日本人には上の方のように、目頭に蒙古ひだというひだがあります。このひだを取り去ることで目の幅を広げることができます。

夏目:まったく違いますね。サイズがぐっと大きくなりますね。

コムロ:下の方は蒙古ひだが顕著ではないのですが、このような方でも目頭切開で目の幅を広くできます。また二重まぶたの形には、並行型と末広型という2種類の形があり、この方の場合は末広型なのですが、この場合は目頭切開によって並行型にすることも可能です。

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コムロ:次にご覧いただくのは目尻切開です。この部分を取って目尻を広げています。以前はこの部分を横に切って縫っていた時代もありましたが、そうすると癒着が生じて逆に目が小さくなることもありました。いまは目尻を横に切るのではなく、目尻の皮膚を全体的に処理することで、目尻を広げる方法に変わっています。

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コムロ:こちらの方も、目尻を切開することで、目尻の幅を広げています。目尻の幅が広がれば、目そのものも大きく見えます。

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コムロ:最後は眼瞼下垂です。先ほど申し上げたように眼瞼下垂は、最近クローズアップされることが増えています。実は眼瞼下垂は、様々な症状を引き起こす原因になっています。眼瞼下垂とはどういうものかといいますと、まぶたが垂れ下がっている状態のことです。まぶたを挙げる筋肉が伸びてしまうのです。

夏目:加齢と共に、ということですね。

コムロ:そうですね。ただし先天性のケースもあります。また長期間コンタクトレンズを着用している方も、眼瞼下垂になりやすいようです。眼瞼下垂になると、まぶたを挙げるためにおでこの筋肉を使います。そうするとおでこの筋肉が硬くなり、側頭部や後頭部など、頭全体の筋肉も硬くなっていきます。

夏目:一部分だけではないのですね。

コムロ:さらに首の筋肉も硬くなります。そうすると頭が痛くなってきます。これが緊張性頭痛、いわゆる偏頭痛ですね。肩の筋肉、僧坊筋も硬くなっていきます。そうすると、なんと猫背になってしまうのです。

夏目:姿勢まで悪くなってしまうのですね。

コムロ:猫背になると、今度は腰を痛めてしまいます。いいことは何もありません。

夏目:眼瞼下垂がもたらす影響って、身体全体のいろいろな場所に現れるのですね。

コムロ:眼瞼下垂が健康に良くないことはおわかりいただけたと思いますが、それだけではなく、老化も進んでいきます。それはなぜかといいますと、姿勢が悪くなることで呼吸が浅くなり、体内の余剰酸素が活性酸素になるからです。活性酸素は老化を早め、癌などの病気にもかかりやすくなります。姿勢が良ければこのような問題は起こりにくいのですが、眼瞼下垂の方のほとんどは猫背です。有酸素運動療法というのもありますが、普段の生活が猫背なら意味がありません。姿勢はとても大切です。でも眼瞼下垂の方は、姿勢を正すことが苦しいのです。

夏目:背筋をピンと伸ばすことが・・・

コムロ:しかし目を閉じると楽になります。まぶたを挙げるために眉を挙げる必要がなくなり、おでこの筋肉も硬くならないからです。おでこが柔らかければ、頭も首も肩も柔らかくなります。腰も楽になります。でも目を開けると症状がまた出てしまいます。これでは人生、損してしまいます。

夏目:本当ですね。それも手術でどうにかなるのですか。

コムロ:なります。手術することで、眉を挙げることなくまぶたを挙げることができ、おでこのしわもなくなります。姿勢も良くなります。ただし眼瞼下垂にもいくつかの段階があります。

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コムロ:まず目を閉じて、他の方に眉を押さえてもらってください。その状態で目を開けます。その時にまぶたがどこまで挙がるのかを見てください。瞳孔がどこまで見えているかで判断します。瞳孔の直径は周りの明るさで変わりますが、直径4mmの状態を基準にします。この時、まぶたが瞳孔の上部にかかっているのであれば、眼瞼下垂は始まっています。瞳孔に被さっているのであれば、すでに重度の眼瞼下垂です。重度になると、頭が痛くなったり肩が凝ったり、猫背、腰痛といった症状が出てきます。

夏目:いろいろな症状を引き起こしてしまうのですね。

コムロ:このような自己診断法では、眉をしっかり押さえて行うことが重要です。改めて眼瞼下垂の症状をまとめると、このようになります。

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コムロ:まず肩が凝り、頭痛がして、腰痛や猫背を引き起こします。腰痛には筋性のものもありますが、甘く見ているとヘルニアになることもあります。ヘルニアになったらもう治りません。いくら牽引療法を行っても、もともと姿勢が悪いことが原因なので、症状が再発してしまうのです。

夏目:私も若い頃、腰を痛めてことがあったのですが、日常生活全てが不便になってしまいました。

コムロ:そうですね。肩こりや腰痛は、普段の生活で克服することが難しい症状です。

夏目:重たいものを持つとまたぶり返したり・・・

コムロ:そう、悪循環ですね。それではまぶたを挙げる筋肉は、実際にどこにあるのでしょうか。

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コムロ:これは目の解剖図です。上まぶたの下に軟骨があり、その上に眼輪筋という筋肉があります。その内側には脂肪があり、その下に軟骨を持ち上げる働きをする筋肉があります。これを眼瞼挙筋というのですが、これがまぶたを挙げる筋肉です。この眼瞼挙筋が伸びきってしまうことで眼瞼下垂になるのです。これを短くすれば眼瞼下垂を治せますが、この手術には複数の方法があります。1つは眼瞼挙筋を切って短くして縫いつける方法です。しかしこの方法は腫れやすく、伸びきったものを短くしてしまうので、まるでびっくりしたときのような「びっくり目」になりやすいという問題があります。そこで現在では違う方法で手術を行っています。伸びきった筋肉を切るのではなく、軟骨の上に畳み込むようにして移動させるのです。この方法なら筋肉の厚みが増し、より丈夫になります。また切らないため腫れも起きません。同時に二重まぶた、目の周りのたるみ取りも行えます。

夏目:一石三鳥ですね。

コムロ:二重の幅は個人差があり、人によって好みも異なります。しかし無理に幅を広げてしまうと、全体的なバランスが崩れてしまうことがありますので、そこは美容外科の専門の先生とお話をされて、決められた方がよろしいかと思います。

夏目:コムロ美容外科ではもちろん、手術前にしっかりとしたカウンセリングでお互いにお話をしながら、その人が「こうなりたい」という形を決めていけるのですね。

コムロ:そうです。私も皆さまの希望をできるだけ叶えたいと思っています。

夏目:目のことで何か悩みがある方は、一度コムロ美容外科に相談に来ていただくといいですね。
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2014年02月25日

上眼瞼(前編)〜「Dr.コムロのビューティ・美・トーク」2014年2月放送内容から

2014年2月に放送された「Dr.コムロのビューティ・美・トーク」の内容をお届けします。今回のテーマは「上眼瞼」です。上まぶたの手術は二重だけではなく、実はいろいろとあるのです。

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夏目:みなさんこんにちは。パーソナリティの夏目愛です。「Dr.コムロのビューティ・美・トーク」の時間がやってきました。前回の放送では下眼瞼についてでしたが、今回は上眼瞼についてお話を伺っていきたいと思います。先生をご紹介しましょう。コムロ美容外科 大分院院長、小室好一先生です。先生、よろしくお願いします。

コムロ:よろしくお願いします。

夏目:今回は上眼瞼ということですが、上眼瞼といいますとやはり、二重まぶたの手術のイメージを持たれている方が多いと思います。

コムロ:確かにそれも代表的な施術の1つです。

夏目:他にはどういったものがありますか。

コムロ:それではこちらのフリップを見ていただきましょう。

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コムロ:上眼瞼手術にはこれだけの種類があります。まず皆さんがよくご存じなのは、二重まぶたを作る重瞼埋没法だと思います。2番目は、40歳以上になると上眼瞼がだんだん垂れてきますが、そのたるみをとる手術です。3番目は、上眼瞼の脂肪が小さくなって窪んでしまう症状を改善する手術です。4番目は目元の手術です。目の幅が小さいと顔が大きく見えやすいので、目の幅を広げるのですが、その方法が2種類あります。目頭と目尻を切開する方法です。そして5番目が眼瞼下垂です。これは最近クローズアップされることが多いので、今回はこれも詳細に説明します。

夏目:目つきひとつで人の顔の印象はだいぶ変わりますからね。それでは先生、上眼瞼についての詳しいお話、教えてください。

コムロ:それではまず重瞼埋没法からご説明しましょう。一般的に行われる方法としては、切開しないクイック法と、1cm弱くらい切って二重にする小切開があります。

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コムロ:まずクイック法ですが、これは奥二重の方のための手術であり、元々の目の形を活かして、一部を糸で固定するという方法です。しかし目が一重で腫れぼったい人の場合には、切開してあげないと、糸をかけてもゆるんだり切れたりして、元に戻ってしまいます。ここでホワイトボードを使って、手術の方法を説明しましょう。

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コムロ:まず目を閉じた状態で、好みの二重のラインを決めていただきます。この点線が二重のラインだとします。このラインとまつげのラインまでの幅を、重瞼幅といいます。二重の幅ですね。それでは糸をどうかけるかというと、まず目尻側から皮膚の下を通して、目頭側でいったん外に出します。

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コムロ:そしてもう一度同じ針穴から糸を入れて、まぶたにある瞼板という軟骨に糸をかけて、目尻側に最初に糸を入れたところから糸を出します。こうすると最初に糸を入れたところから2本の糸が出ることになりますが、この2本を引っ張ると目頭側の糸が中に入り込んできます。そこでこの2本を縛ります。

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コムロ:ただし、あまり縛りすぎると目を閉じたときに、糸の部分がポコンと飛び出してしまうので、縛る回数は3〜4回くらいにします。縛り方は玉結びで、それを皮膚の下に入れてしまいます。そのため埋没法というわけです。

夏目:埋めるということですね。

コムロ:しかし下に埋没しても、皮膚にハリのある人やまぶたが腫れぼったい方は、糸がナイロンなのでゆるんできます。それが取れてしまうとまぶたの中に糸が残ってしまいます。そこでまた糸をかけてしまうと、また同じことが起こりかねません。それを避けるためには、この部分(二重ラインの中央部分)を1cm弱切開し、二重ラインとまつげラインの間の組織を取り去るという方法があります。

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コムロ:ここの組織を取ることで、残った組織に癒着を発生させます。癒着というのは、組織同士がくっつくことです。いったん癒着すると離れてしまうことはありません。この方法であれば二重の状態が残りやすくなります。今ではこの方法が、全体の8割を占めています。

夏目:小切開の方がメジャーになっているということですね。

コムロ:そうです。埋没法(クイック法)では目を閉じた時に、どうしても糸の跡がポコンと出てしまいます。東京ではタレントの方の施術をすることも多いのですが、埋没法は一切やっておりません。

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コムロ:次にこちらをご覧ください。加齢と共に上まぶたはだんだんとたるんで下がってきますが、そうなると視野が狭くなります。そこで行うのが上眼瞼切開です。多くの場合、上の方のように目尻側がたるみやすいので、目尻側の皮膚を多めに取り去り、二重まぶたを作ります。これですっきりとした二重まぶたができあがります。

夏目:きりっとしましたね。

コムロ:下の方は一重まぶたですが、中央が施術直後です。ご覧のように施術直後でもあまり腫れていません。右側は術後1ヶ月です。

夏目:自然な感じですね。

コムロ:目元が若々しくなるので、お顔全体が明るい雰囲気になります。

夏目:お肌もそうですが、目の上が垂れてくると、顔の印象は変わりますよね。

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コムロ:こちらの症例は、上まぶたが凹んでいる状態です。上まぶたには脂肪がありますが、脂肪細胞がだんだん小さくなると、このような凹みが生じます。

夏目:なんだか目元が暗い感じですし、眠そうにも見えますね。

コムロ:このような方で二重の方は、二重ラインが後退し、ラインが不鮮明になってしまいます。若い頃ははっきりとしていた二重まぶたが、まぶたが凹むことでラインが薄くなってしまうのです。しかしまぶたに脂肪を入れることで、この状態は改善できます。脂肪を入れることでまぶたがふっくらして、二重もはっきりします。

夏目:ぜんぜん違いますね。一気に若返ったように見えます。

コムロ:脂肪注入の際には脂肪だけを入れるのではなく、ご自身の血小板も一緒に入れることで、定着率がさらに上がります。この方法なら、一度入れた脂肪が徐々に減っていって元に戻る、といったことはありません。

(次回に続きます)
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2014年01月28日

下眼瞼(後編)〜「Dr.コムロのビューティ・美・トーク」2014年1月放送内容から

前回の続きです。前回ご紹介した下眼瞼経結膜脱脂法に加え、下眼瞼切開や脂肪移植、涙袋形成についても説明しています。

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夏目:みなさん、眉毛のお話、いかがでしたか。前回お届けした基本編と今回のアレンジ編、どちらもマスターすれば、もう眉毛のことで迷わずに済みそうですね。さあ、それでは先生に、引き続き下眼瞼についてお伺いしていきましょう。

コムロ:はい。

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コムロ:これは下まぶたの老化について説明したものです。先ほど言いましたように、眼袋がどんどん重くなっていき、重力で下に下がっていきます。これが下がると同時に横にシワができ、これを放っておくと縦のシワ、ちりめんジワもできてしまいます。これによって眼袋もますますふくれていきます。この現象をなるべく早期のうちにくい止めることが重要です。

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コムロ:この方は眼袋が膨らんでいたので経結膜脱脂法で脂肪を取ったのですが、ご覧のように横にシワができています。

夏目:少し老けて見えますね。

コムロ:そうですね。ではこの後に下眼瞼切開を加えるとどうなるでしょうか。

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コムロ:ご覧のようにすっきりします。

夏目:すっきりしましたね。若返りました。

コムロ:この2つの手術を同時に行う場合には、まつげの下1ミリを切開していきます。そのため施術の傷はほとんどわかりません。

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コムロ:ただし、脂肪を取ると眼袋はすっきりしますが、クマのへこんだ部分はそれだけでは治りません。

夏目:そうなのですか。

コムロ:そこでテクニックが必要になるのですが、取った脂肪を今度は、くぼみのところに入れてあげます。

夏目:えー!

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コムロ:つまり脂肪を移植するわけです。そうするとくぼんだところが修正されます。同時にたるんだ筋肉と皮膚も修正します。目の外側には骨がありますが、眼輪筋を引っ張って、そこに縫いつけます。これで二度と下眼瞼から脂肪が出ないよう押さえ込めます。

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夏目:では一度手術をしてしまえば、二度目は要らないのですね。

コムロ:そうです。さらに余分な皮膚を取ってあげると、目元がすっきりします。

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コムロ:これはその一例です。

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夏目:ビフォーの写真は60歳代に見えますが、アフターは30歳代後半くらいに見えますね。

コムロ:次は涙袋です。いまけっこう流行っていますね。

夏目:わざと涙袋を作るアイメイクもあります。

コムロ:ありますね。影を作ったり・・・

夏目:もう大人気です。

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コムロ:涙袋を作るには、一般にはヒアルロン酸を使います。脂肪を注入することもありますが、最近の脂肪注入は定着率がいいのでずっと残ります。これに対してヒアルロン酸は調整がききやすいという特長があります。そのためプチ整形でヒアルロン酸を入れるケースが多くなっています。では症例を見ていきましょう。

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夏目:わあ、ステキですね〜。

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コムロ:やはり違いますね。お顔の表情が豊かになり、優しそうなイメージを人に与えます

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コムロ:これは注入前と注入後です。

夏目:ぜんぜん違いますね〜。

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コムロ:この方は切開をしています。へこんでいるくぼみに脂肪を移動させて、すっきりさせています。もともとこの方には涙袋があったのですが、すっきりさせることでそれが現れています。

夏目:そういうこともあるのですか。嬉しいですね。

コムロ:そうですね。

夏目:皆さん、下眼瞼のお話、いかがだったでしょうか。目元のクマやたるみで悩まれている方は、ぜひ一度クリニックに相談されてはいかがでしょうか。さて下眼瞼のお話はここまでですが、前回も少しご紹介いただいたサプリのお話を伺いたいと思います。

コムロ:はい、そうですね。

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コムロ:30年前からアメリカでは、アンチエイジングのために成長ホルモンを注射することがブームになりましたが、これはそれと同様の作用をもたらすサプリメントです。これを飲み、血液を介して視床下部に到達すると、脳下垂体が刺激され、成長ホルモンの分泌が促されます。普通の状態では、成長ホルモンは寝ている時しか分泌されませんが、これを飲むと日中でも分泌されるようになります。

夏目:そうなると、どうなるのですか。

コムロ:女性の場合、お肌のコンディションが良くなるという効果が得られます。ガサツキがなくなって張りが出てきます。ただし効果が現れるのは、飲み始めてから1〜2ヶ月経ってからです。そこまで継続して飲んでいただければと思います。

夏目:先生、こちらは病院でしか買えないサプリなのですよね。

コムロ:そうです。

夏目:今回はこれをお年玉プレゼントということで、抽選で3名の方にプレゼントさせていただきます。番組のご感想や先生への質問などを添えて、どしどしご応募ください。先生、それでは次回のテーマは。

コムロ:次回は上眼瞼にしましょう。

夏目:加齢と共にまぶたが・・・

コムロ:下がっていきますよね。

夏目:気にしている方もいらっしゃるのではないかと思います。

コムロ:その解決策をお話ししていきましょう。

夏目:次回も楽しみにしています。先生、今日はありがとうございました。

コムロ:ありがとうございました。

※プレゼントキャンペーンはすでに終了しております。
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2014年01月14日

下眼瞼(前編)〜「Dr.コムロのビューティ・美・トーク」2014年1月放送内容から

あけましておめでとうございます。新年第1回のエントリーは、2014年1月に放送された「Dr.コムロのビューティ・美・トーク」の内容をお届けします。テーマは「下眼瞼」です。目の下のクマが気になっている方は、ぜひご一読ください。

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夏目:皆さんこんにちは。「ドクターコムロのビューティ・美・トーク」をご覧いただきありがとうございます。パーソナリティの夏目愛です。新年1回目となります今回の放送では、下眼瞼についてお話を伺っていきたいと思います。では先生をご紹介しましょう。コムロ美容外科の小室好一先生です。先生、よろしくお願いします。

コムロ:よろしくお願いします。

夏目:ところで先生、下眼瞼といいますと、皆さんどんなお悩みが多いのでしょうか。

コムロ:まずはクマですね。下眼瞼のところにはどうしても、深いくぼみができやすくなります。皮膚の下に眼輪筋という筋肉があるのですが、ここが加齢によって徐々にたるんでいくからです。眼球の重さは7〜8グラムあり、眼球の周囲はクッションのように眼窩脂肪に囲まれ、頭蓋骨内に収まっています。眼球は丈夫な靭帯で支えられていますが、加齢により靭帯が弱くなると重力により、眼球の下の脂肪が前方に押され目袋が出来ます。その下がくぼんで血行不良になることでクマができ、更に目の下が垂れ下がって、より疲れた老けた印象になります。

夏目:ご年輩の方で目の下が膨らんでいる方、いらっしゃいますね。

コムロ:それではもう少し詳しく見ていきましょう。

夏目:はい。

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コムロ:まずこの方ですが、いま申し上げたように皮膚と筋肉が弱まることで、奥にあった脂肪が押し出されて前の方に移動しています。

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コムロ:この方は脂肪ではなく、加齢と共にたるみが出てくるといった症状です。こういうケースもあります。

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コムロ:ではどこにクマができるかというと、この赤いところですね。この部分を眼袋といいますが、ここは他の部分の皮膚に比べて薄くなっています。

夏目:眼の回りの皮膚は、確かに薄いって言いますよね。

コムロ:実は下眼瞼の皮膚は1ミリ弱しかありません。

夏目:他の部分の半分以下ですね。

コムロ:そうです。そのため脂肪に押し出されたりすると、どうしても眼袋ができやすくなります。

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コムロ:これを放置していくと、この写真のようにシワが出てきます。まず横にシワができて、50歳を過ぎると縦にもシワができます。下眼瞼の外科的手術を行うのであれば、早い方がいいと思います。横のシワは下から上に引っ張り上げることである程度解消できますが、縦にできるシワは横に引っ張らなければならないからです。

夏目:なるほど。

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コムロ:これは下眼瞼の解剖図です。皮膚の下に眼輪筋という筋肉があり、その下には薄い隔膜というものがあります。これは脂肪が出ないように押さえているのですが、これが弱ってくると眼球の重みで脂肪が押し出されてきます。

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コムロ:そうすると眼袋ができやすくなります。これを放置しておくとだんだん大きくなり、シワができるという現象が生じます。治療方法ですが、まず下眼瞼経結膜脱脂法というものがあります。これはまぶたの裏を少しだけ切って、そこから脂肪を取り出す方法です。

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夏目:そんな方法があるのですか。

コムロ:はい。この施術なら、土曜日に手術して2晩くらいテープを貼っておいて、月曜日の朝にはテープを取り外すことができます。週休二日であれば、休みの間に治せます。

夏目:そんなに短期間で・・・。

コムロ:施術のやり方ですが、このようにまぶたの裏から脂肪を取っていきます。その後に溶ける糸で1〜2針縫います。放っておけば糸は溶けてしまうので、抜糸の必要はありません。

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夏目:手術の時には麻酔はするのですか。

コムロ:もちろんです。最初は点眼用の麻酔液を使い、その後で局所麻酔を打ちます。

夏目:では痛みなどは全くないのですね。

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コムロ:この方は20歳代前半の女性ですが、ご覧のように下眼瞼が膨らんでいます。

夏目:若い方でもあるのですね。

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コムロ:この方は30歳代前半です。シワもたるみもなく、ただ張っているだけです。このような方は、脂肪を取るだけで済んでしまいます。

夏目:ビフォーとアフターを比べると、ぜんぜん違う人のように見えますね。

コムロ:違いますね。

夏目:かなり若返った感じです。

コムロ:はい。

夏目:まだまだお話を伺いたいところですが、ここからは「ゆかりんの美容コンシェルジュ」をご覧ください。


「ゆかりんの美容コンシェルジュ」

ゆかりん:前回は美容コンシェルジュの高田さんに、眉毛のポイントと美人バランスについて教えていただきました。高田さん、今回はどういったことを教えていただけますか。

高田:前回作った「自分に似合った基本眉」にバリエーションをつけていきましょう。

ゆかりん:はい、よろしくお願いします。

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高田:1つ目のバリエーションです。最近はボサ眉系が流行っておりますが、自然な眉毛を作っていくには、パウダーを使用してください。まず眉がしらのところに少しパウダーを乗せ、眉山の下にも少しパウダーを足します。これで今流行の、ボサ眉系の一本眉になります。

ゆかりん:なるほど、太くなるのですね。

高田:そうですね。太くなりますが、基本のラインは変えませんので、違和感はないと思います。ポイントとしては、カッチリと色を入れるのではなく、眉尻のラインまで薄く入れていくことです。

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高田:次にパーティ眉毛にしていきましょう。華やかなシーンに合わせるには、眉がしらの下に、濃いラインを入れます。そして眉山の頂点に少しラインを足して角度をつけます。これですごく華やかになります。

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ゆかりん:すごく上がりますね。

高田:眉尻のラインをしっかりと濃く描きましょう。これによってより華やかで洗練された眉毛になります。

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ゆかりん:パーティ仕様の眉毛にしてもらいました。皆さん、いかがですか。次回私がどんな眉になっているのかお楽しみに。ということで今回はこれでおしまいです。以上、ゆかりんの美容コンシェルジュでした。

(次回に続きます)
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2013年12月24日

「ワキガ・多汗症」(後編)〜「Dr.コムロのビューティ・美・トーク」2013年12月放送内容から

前回の続きです。ワキガ・多汗症の施術方法を紹介しています。また最後のところでは、サプリメントの紹介も行っています。

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夏目:みなさん、眉毛のお話、いかがでしたか。さて後半では治療について聞いていきたいと思います。先生、どういった治療法があるのでしょうか。

コムロ:はい。まずアポクリン腺は真皮と皮下脂肪の間にあり、エクリン腺は真皮の中に分布しています。そのためアポクリン腺の方がきれいに取り除くことができるので、我々はアポクリン腺の方をターゲットに治療を行います。

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コムロ:脇の下にはしわがあります。このしわに沿って2〜3cmカットして、有毛部の下を剥離していきます。そして剥離した部分をひっくり返します。すると毛根の近くに、アポクリン腺が見えてきます。これを特殊なハサミで切除します。

夏目:毛穴1つ1つに対してそれを行うということですか。

コムロ:そうです。そのため、片側で1時間から1時間半の作業時間がかかります。

夏目:それだけかかりますよね。

コムロ:このアポクリン腺は柔らかいものではなく、意外と硬いものです。グミくらいに硬いものです。

夏目:それでは1本1本丁寧な施術が必要だと言うことですね。

コムロ:その通りです。では施術後の傷がどうなるかを見ていただきましょう。

夏目:それは気になりますね。

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コムロ:この方は2カ所から切っているのですが、ほとんどわからないと思います。

夏目:わからないですね。

コムロ:これがいちばんいい方法なのですが、もっと簡単な方法もあります。ボトックスってご存じですか?

夏目:アゴに打ったりする注射というイメージがありますが・・・

コムロ:おでこのシワとか目尻のシワもそうですね。

夏目:はい。

コムロ:前回えらへのボトックス注射の話をしましたが、これはえらに打つと筋肉が萎縮して小顔になるという施術です。では脇の下ではどのような効果があるかというと、汗腺から分泌されるものを抑えることができます。これで汗や臭いを抑えられるのですが、これが一生続くわけではありません。効果が続くのは4ヶ月から6ヶ月です。

夏目:1年もたないんですね。

コムロ:1年に2〜3回打つ必要があります。そのためいちばんのお勧めは、やはりきちんと施術なさることです。この方が安くすむのではないかと思います。

夏目:そうですね。体臭というのは一生付き合っていくものですからね。早めの治療が必要ですね。ご自分で判断できないときは、一度クリニックの方に来院していただくことが大事ということですね。

コムロ:その方がよろしいかと思います。

夏目:脇の臭いや多汗症でお悩みの方はぜひ一度、コムロ美容外科にご相談に来てみてはいかがでしょうか。さて先生、ここからは、サプリのお話を少し伺いたいのですが・・・。今クリニックで話題のサプリがあると伺ったんですが、こちらですね。

コムロ:そうです。

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夏目:どういったサプリなんですか?

コムロ:これは医療機関以外では販売していないもので、ヒューマングロースホルモンhuman growth hormonといいます。要するに成長ホルモンですね。普通のサプリと違うところは、結果がはっきり出る点です。「なかなか眠れないな」という方がこれを飲み始めると、2〜3週間目には眠れるようになります。睡眠薬が必要だった人も、しばらく我慢していただければ、眠りやすくなります。それから新陳代謝も改善しますので、特に身体を動かさなくても体脂肪率が低減するという効果もあります。

夏目:代謝がいいということは、お肌にもよさそうですね。

コムロ:そうですね。女性の場合はお肌に張りが出てきたりします。服用は1日に2回、お腹が空いている時にお飲みください。その方が吸収が高まります。それから寝る前ですね。成長ホルモンは寝てから1〜2時間で出てくるのですが、年齢を重ねていくと分泌されなくなります。でもこれを寝る前にお飲みになると、成長ホルモンの効果を実感できます。

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夏目:では老化を妨げてくれるなど、色々な面で効果が得られるサプリなんですね。

コムロ:そうです。

夏目:そして今回なんと、先生からのクリスマスプレゼントということで、番組をご覧の皆さんに抽選で3名の方に、こちらをプレゼントさせていただきます。番組に対する感想や、先生への質問等を添えて、どしどしご応募ください。では先生、そろそろ終わりの時間が近づいてきましたが、次回はどんなテーマですか?

コムロ:次回は目の下のクマとたるみの話をさせていただく予定でおります。

夏目:下眼瞼についてのお話ですね。クマなどで悩んでいる方も多いと思いますので、楽しみですね。

コムロ:はい、よろしくお願いします。

夏目:先生、今回もありがとうございました。

コムロ:ありがとうございました。

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※プレゼントキャンペーンはすでに終了しております。
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