2014年09月23日

TOS(テレビ大分)の「ゆ〜わくワイド」に出演しました。

2014年9月9日に放送された、TOS(テレビ大分)の「ゆ〜わくワイド」に出演しました。この番組は毎日1時間の枠で放送されている大型情報生ワイド番組で、大分県内ではたいへん人気のある番組です。私が出演したコーナーは約3分の「ゆ〜なび」で、8月27日に収録しました。お話のテーマは「アンチエイジング」。ここにその内容を再録します。

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ナビゲーター・藤林唯さん「いつまでも健康で若々しくいたい。私たち女性の夢ですよね。今回はアンチエイジングについてリポートします。大分市府内町にありますコムロ美容外科・大分院におじゃましています。小室先生、よろしくお願いします」

ドクターコムロ「よろしくお願いします」

藤林さん「こちらでおすすめしているアンチエイジングについて教えていただきたいのですが」

コムロ「そうですね。まず加齢と共にお顔はだんだん老化していきます」

藤林さん「はい」

コムロ「その一方で、40歳代、50歳代になりますと、老化のスピードには人によって開きが出てきます。え、この人本当に50歳?50歳には見えないよね、といった方もいらっしゃるわけです。この差を生み出しているのが、たるみやシワです。そしてその原因になっているものがヒアルロン酸です」

藤林さん「ヒアルロン酸って、聞いたことはあるのですが、具体的にはどのようなものなのですか」

コムロ「ではこちらのフリップをご覧いただきましょう」

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コムロ「これは皮膚の断面図です。皮膚はいちばん表側が表皮、その下に真皮、さらにその下に脂肪組織があります。表皮は加齢とともにシミができ、毛穴が開いてきますが、真皮も歳と共にどんどんたるんでいきます」

藤林さん「でも見えないものだから、わかりにくいですよね」

コムロ「そうですね。この真皮の中には、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸があります。コラーゲンとエラスチンはご覧のようにネット構造になっています。そしてこのネット構造を支えているのがヒアルロン酸なのです。実は真皮が乾いていくと老化につながるのですが、お肌の潤いというのはこのヒアルロン酸が多いか少ないかによって変わります。ヒアルロン酸が少ない方は乾燥しやすくなりますが、十分に補ってあげればいつまでもみずみずしいお肌で、シワになりにくいのです」

藤林さん「やっぱり女性は私も含め、お肌の悩みがそれぞれにあると思うのですが、そういった方はどうすればいいのでしょうか」

コムロ「放っておくとお肌はどんどん乾燥していき、小ジワができてたるんできます。そのため早いうちにヒアルロン酸を注入されるといいと言われております。当院ではお一人おひとり、その方に合った方法をご提案しておりますので、お気軽にお問い合わせいただければと思います」

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ナレーション「コムロ美容外科ではメールによる相談も受け付けています。またプライバシー重視のため、完全予約制ですので安心です」

藤林さん「今回はアンチエイジングについて、コムロ美容外科の小室先生にお話をお伺いしました。先生、ありがとうございました」

コムロ「ありがとうございました」

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収録後記:
事前にシナリオが用意されており、ナビゲーターの藤林さんの手際も良かったため、収録は短時間ですみました。ただひとつだけ、後で確認して「失敗したな」と思ったのは、フリップに書かれていた「線維芽細胞」の字を間違えていたことです。フリップには「繊維芽細胞」とありますが、医学的に正しいのは「線維芽細胞」です。ここで改めて修正させていただきます。
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2014年09月09日

顔の輪郭とその修正〜「Dr.コムロのビューティ・美・トーク」2014年8月の放送内容から

 2014年8月に放送された「Dr.コムロのビューティ・美・トーク」の内容をお届けします。テーマは「顔の輪郭とその修正」です。放送時間が約30分と長いので、今回はダイジェスト版でお送りします。

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 輪郭には5種類あります。丸型、三角型、卵型、四角型、そして逆三角形型です。

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 丸型は太っている方によく見られます。夏目さんはご自身を丸型だと認識されているようです。三角形型はエラが張っている人に多い形です。卵型は最も好まれる形。四角型は顔が大きく見えます。そして逆三角形型ですが、最近流行っている小顔にしたいのであれば、この形が最も小顔に見えます。

 主な輪郭改善手術は3種類あります。

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 もともと骨が問題になっている方は骨切り・骨削りを行います。頬がむくんでいる状態や二重あごの場合は脂肪を取ります。それからプロテーゼ挿入術は、鼻やこめかみ、アゴなどで行います。

 まずはエラの部分の骨切り手術です。エラの部分を下顎角といいますが、エラが張っているというのは、この下顎角が張り出ている状態です。これで顔が大きく見えてしまいます。この場合は下顎角の一部を切り、さらに削っていきます。

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 以前は顔の外側を切開して施術していましたが、今は口の中からアプローチするのが一般的です。こうすることで筋肉や神経、血管に触れることなく施術でき、施術痕も目立ちません。施術時間は左右両方で1時間から1時間半。麻酔は全身麻酔です。しかし最近の麻酔は、麻酔を切るとすぐに目が覚めますので、日帰り手術が可能です。

手術後は粘膜を溶ける糸で縫合します。この糸は2〜3週間で自然に溶けていきます。手術後は少しだけ腫れますが、それほど目立ちません。削った分だけ腫れて膨らむという感じなので、その後自然に痩せていったように見えます。

 エラの張りの解消としては、エラにボトックスを入れる方法もあります。エラが張っている人は噛む筋肉が発達していることが多いのですが、この筋肉にボトックスを入れると筋肉が萎縮し、エラが目立たなくなります。しかしボトックスは4〜6ヶ月で元に戻ってしまうので、1年に2〜3回注射しなければなりません。また骨の形はそのままなので、それほどの効果は期待できません。

 下の2つの写真は施術例です。頬の部分がスッキリしていることがわかります。この変化には、夏目さんも驚いていました。

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 これは斜めから見たところです。アゴのラインがシャープできれいですね。

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 次は頬の修正です。頬には前面と側面があります。前面の修正は骨を削るのですが、側面は内側が空洞なので骨が薄くなっています。これを削ると頬を支える骨がなくなってしまいます。そのため側面の骨を修正する場合には、骨の両側を切断し、骨の位置を内側にずらします。骨に対するアプローチは、口の中と耳側の2箇所から行います。

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 下は施術例です。頬骨が出ていると口の周りがこけたように見えますが、これを修正することで、より女性らしい表情になります。これとは逆に、こけたように見える部分に脂肪を注入するクリニックもありますが、そうすると顔が大きく見えてしまうので、やはり頬骨の修正の方がいいと思います。

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 アゴが出ている場合には、アゴの骨を削ることで卵型になります。アプローチは口の中から行います。アゴの大きい人はアゴの先端だけではなく、両サイドも出ていることが多いので、先端だけではなく両サイドも削ります。しかし骨の中にある髄質のところまで削ってしまうと骨吸収という作用が起こり、骨が溶けていきます。削る量が多いケースでは、先端を削るのではなく中抜きを行います。アゴの骨の先端よりも内側を切断して削り、上下をつなぎ合わせることで、骨吸収を回避しながらアゴの長さを短くできます。

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 こちらは施術例です。アゴが出ていましたが、それを小さくしています。アゴが目立たなくなることで、顔立ちの美しさが際立つようになります。

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 下はうけ口のケースです。口元の印象がかなり変わります。

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 うけ口は下アゴの骨全体が前に出ているので、先端を削るだけでは解消しません。この場合は前から4番目の歯を抜き、できた隙間に合わせて骨を切り、後ろへと移動させます。この手術も数時間で行えます。

 最後に、脂肪吸引による小顔効果の例です。

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 この方はほうれい線とマリオネットラインが目立ちますが、これは頬の脂肪が多く、口元との段差ができているからです。この場合には耳たぶの裏側を2ミリ程切開し、そこから脂肪を吸引します。施術は20〜30分位、麻酔は局所麻酔です。

 この方は頬の下が出ています。この脂肪を取ることで、痩せて見えます。

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 脂肪吸引は若ければ若いほど効果的です。40歳位までなら肌に弾力性があるので、脂肪をとった後のお肌にきちんと張りが戻ってくるからです。高齢になるとお肌の弾力性が弱くなり、せっかく脂肪を取ってもたるんでしまう可能性があります。骨の修正はいつでも大丈夫ですが、脂肪吸引は早ければ早いほどいいでしょう。もちろん脂肪吸引と一緒にフェイスリフトを行えば、高齢の場合でもたるみを避けることができます。

 顔の形の修正にはこのように、目的や施術場所によって複数の方法があります。もしお悩みであればぜひ、確かな腕を持ったドクターにご相談ください。
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2014年08月26日

ピュアグラフト豊胸術

 前回「第6回 臨床形成皮膚医会」で講演をした話をしましたが、今回はそこで少しだけ触れた「ピュアグラフト豊胸術」について、簡単に説明したいと思います。

 豊胸術は大きく分けて、人工乳腺、脂肪注入、ヒアルロン酸注入の3種類があり、ここ数年は脂肪注入が主流になっています。その最大の理由は、脂肪細胞の定着率向上が挙げられます。例えばコムロ美容外科では7年程前から、PRP(血小板血漿)を脂肪と混ぜて注入する方法によって、定着率の飛躍的な向上を実現しています。ピュアグラフト豊胸術は、この脂肪注入の新たな施術方法です。

 その最大の特徴は、脂肪組織に含まれる不純物を取り除いてから注入する点にあります。実は脂肪吸引で採取した脂肪組織には、血液や死活細胞(活動していない細胞)、老化細胞、麻酔薬等、様々な不純物が含まれています。このままの状態で脂肪注入を行うと、しこりが生じやすくなり、定着率も低下してしまいます。ピュアグラフトはこの問題を解決するために開発された施術方法なのです。

 ピュアグラフト豊胸術では、患者さまから吸引した脂肪組織をまず、「ピュアグラフト」と呼ばれる器具に入れます。この器具には2種類のフィルターが組み込まれています。1つ目のフィルターで細胞と体液を分け、細胞のみを次のフィルターに渡します。そして2つ目のフィルターで脂肪細胞のみを取り出します。このように二重に濾過することで、不純物が取り除かれた、ほぼ純粋な脂肪細胞を得ることができるのです。しかも脂肪細胞を傷のついていない状態で取り出すことができ、生着率向上に欠かせない幹細胞も、きちんと残っています。

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 ピュアグラフト豊胸術はすでに複数のクリニックで実施されていますが、コムロ美容外科ではさらに「プラスアルファ」の工夫をしています。それはPRPを混ぜて注入するということです。これによって定着率が、さらに向上するのです。

 このように豊胸術は、時代と共に進化を続けています。もちろんそのポテンシャルを引き出せるか否かは、施術を行うドクターの腕にかかっていることは、言うまでもありません。

 豊胸を考えているのであれば、ぜひ一度コムロ美容外科にご相談ください。
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2014年08月12日

「第6回 臨床形成皮膚医会」で講演を行いました。

 去る6月17日に、宮崎市で開催された「第6回 臨床形成皮膚医会」で講演を行いました。この会は、宮崎の皮膚科と形成外科の先生方が集う勉強会です。ここで約30分のお時間をいただき、バスト形成の話をさせていただきました。

 今回の講演のきっかけは、宮崎で「中野医院」を開院し、この会の座長も務めている中野俊二先生からのご依頼でした。中野先生とは、私が宮崎に開院した10年前からのお付き合いです。開院直後に中野先生から、施術の見学をしたいというご連絡をいただき、エラ骨切りのオペを見ていただいたのがお付き合いの始まりでした。それ以来ずっと親しくしていただいており、患者さまをご紹介いただいたことも何度かあります。

 講演をしてもらえないかというお話を頂いたのは、去年の11月でした。久しぶりに食事をご一緒したのですが、その場でこの話が出たのです。この頃はかなり忙しかったため、なかなか具体化しなかったのですが、今年5月に急遽話が決まり、今回の講演になりました。

 内容はバスト形成に関する「すべて」です。バスト形成の種類、豊胸術の推移、それぞれの施術方法、実際の施術例等、幅広くお話させていただきました。

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 その中でも特に参加者の興味を引いたのが、豊胸術の推移だったようです。これに関しては数多くの質問をいただきました。

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 講演時間も30分の予定が15分のびて、45分になってしまいました。なお今回はコムロ美容外科・東京院の外崎院長も参加し、「ピュアグラフト豊胸術」について解説しました。これに関しては別途ここでもご紹介したいと思います。

 講演が終わった後は、参加者全員での食事会。場所は宮崎市民プラザの近くにあるイタリアンです。専門分野が異なるということもあり、中野先生以外は初めてお会いする方ばかりでしたが、有意義なお話を聞くことができ、素晴らしいひとときになりました。

 今回のような機会を作ってくださった皆様、特に中野先生には感謝しています。
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2014年07月22日

シワ・たるみ(その3)〜「Dr.コムロのビューティ・美・トーク」2014年5月の放送内容から

「シワ・たるみ」解消方法の続きです。PRP血小板血漿と光照射、そして4種類の施術全てを組み合わせた施術例を紹介しています。

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コムロ:次はPRP血小板血漿です。血小板というのは止血作用をもっていますが、その中に成長因子があることが発見され、それを単独抽出して医療に応用しています。

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コムロ:この方はほうれい線に注入しています。

夏目:全く違いますね。アフターの方はほぼ、ほうれい線がわからないレベルです。

コムロ:これは個人差がありますが、1年〜3年効果が持続します。

夏目:けっこう長くもつのですね。

コムロ:ただし3年もたせるには、1回注入して数ヶ月後にもう1度打つ必要があります。

夏目:そういった打ち方もあるのですね。

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コムロ:最後は光照射です。これは表皮ではなく、その下にある真皮に作用します。真皮の中にはコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸がありますが、コラーゲンはネット構造になっており、その接続部分を支えているのがエラスチンです。皮膚に紫外線が当たるとコラーゲンやエラスチンが減少します。1日に2万〜4万個減ります。

夏目:先のことを考えるのが嫌になりますね。

コムロ:またエラスチンは放っておくと、輪ゴムと同じようにだんだん伸びていきます。光照射は伸びてしまったエラスチンを縮める効果があります。これを1クール5回行うことで、コラーゲン同士の距離が縮まり、お肌にハリが生まれます。

夏目:1回の照射はどの程度の時間かかりますか。

コムロ:1時間くらいです。

夏目:けっこう時間がかかりますね。それだけ時間と手間をかけて施術してくださるのですね。

コムロ:そうですね。光照射を行うことで、たるみが解消し、毛穴も小さくなります。

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コムロ:このケースでも毛穴が小さくなっています。

夏目:本当ですね。

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コムロ:これは喉の部分の症例です。喉の部分はなかなか治療が難しいのですが、光照射によってエラスチンやコラーゲンがしっかりし、このように皮膚が上がってきます。

夏目:なんだかぐっと引き締まって、小顔になった感じがしますね。

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コムロ:これは今までのまとめです。この方は左の状態から、1時間後に右の状態になっています。

夏目:1時間ですか?

コムロ:手術もしていません。では何をしているのかというと、これまでお話しした施術のコンビネーションです。まず顔全体に光照射を行い、エラスチンとコラーゲンをしっかりさせています。その次にほうれい線の部分にヒアルロン酸を打っています。それから口角の下にボトックスを打っています。口の周りには口輪筋、口角を上げる口角挙上筋、口角を下げる口角下制筋という筋肉があります。これらのうち口角下制筋にボトックスを打つと口角挙上筋が優位になり、口角が上がります。これで頬のたるみが改善します。

夏目:全く別人のようです。ひと言でシワやたるみといっても、いろいろな治療方法があるのですね。

コムロ:はい。しかも年々新しいものが出てくるので、私自身も楽しみにしています。ただし、患者さまに満足していただくには、これらをうまく使いこなす必要があります。

夏目:シワやたるみというのは、加齢や乾燥でどうしても避けられないと思っている方も多いと思います。でもこれだけいろいろな施術方法があれば、一人ひとりにピッタリの方法が見つかりそうですね。

コムロ:はい。ぜひ経験豊富なドクターにご相談ください。
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